本ページでは、HubSpot フォームで入力されたメールアドレスと会社名を Turnint AI に橋渡しする例を用いて説明します。実際に渡すフィールドは、ゲートの設定に応じて自由にカスタマイズできます。
フロー
- 見込み顧客が HubSpot ランディングページでフォームを送信する
- 送信後、メールアドレスなどを query parameter に含めた Turnint AI の URL にリダイレクトされる
- ゲートのフォームフィールドと一致するパラメータがあれば、入力済みとして扱われゲートをスキップできる
仕組み
Turnint AI のポータルサイト(xxx.turnint.site)は、URL に含まれる query parameter を自動的にユーザーコンテキストとして取り込みます。追加の設定やコードは不要です。
例えば、以下の URL でエージェントページにアクセスした場合:
email と company がユーザーコンテキストに自動で設定されます。autoconfirm=true が指定されている場合、すべての必須フィールドが有効であればゲートの入力画面がスキップされます。
query parameter のキーは、ダッシュボードで設定したゲートのフォームフィールドのキーと一致させてください。例えば、ゲートに
email フィールドがあれば、query parameter も email にします。HubSpot 側の設定
HubSpot のフォーム送信後にユーザー情報付きでリダイレクトする方法は、フォームの設置方法によって異なります。 HubSpot フォームの埋め込み方法は複数あり、それぞれリダイレクト時のカスタマイズ方法が異なります。フォームが設置されたページのブラウザコンソールで以下のコードを実行すると、どの方式が使われているか判別できます。| 埋め込み方法 | コールバック対応 | 備考 |
|---|---|---|
hbspt.forms.create() | ✅ | onFormSubmitted コールバックで制御可能 |
<div> + data 属性(V3) | ⚠️ | コールバックなし。別途 JS でフォーム送信イベントをフックする必要あり |
| iframe | ❌ | same-origin policy によりフォーム内の値にアクセス不可 |
iframe 埋め込みの場合、フォームの入力値を取得できないため、本ページで紹介する query parameter 方式は利用できません。
hbspt.forms.create() または <div> + data 属性方式をご利用ください。hbspt.forms.create() の場合
hbspt.forms.create で埋め込んでいる場合は、onFormSubmitted コールバックでリダイレクトを制御できます。
redirectUrl オプションを設定している場合は削除してください。onFormSubmitted と redirectUrl の両方が設定されていると、redirectUrl が優先されます。<div> + data 属性(V3)の場合
V3 フォームエディタでは、<div> に data 属性を指定する形式で埋め込みます。
onFormSubmitted のようなコールバックがないため、ページ側の JavaScript でフォーム送信イベントを検知してリダイレクトする必要があります。
HubSpot CMS ランディングページの場合
HubSpot CMS のランディングページでは、フォームの実装がテンプレートやテーマによって異なります。以下のいずれかの方法で対応できます。- フッタースクリプト — ランディングページの設定からフッターにカスタム JavaScript を追加し、フォーム送信をフックしてリダイレクトする
- テンプレートのカスタマイズ — HubSpot CMS のテンプレートを編集、または複製して、フォーム送信後の挙動を変更する
Turnint AI 側の設定
ゲートの設定
ダッシュボードでエージェントのゲートを設定し、query parameter で渡すフィールドを含めてください。query parameter のキーとゲートのフォームフィールドのキーが一致している必要があります。例: 資料請求フォームからの導入
HubSpot フォームで入力された「メールアドレス」「会社名」を Turnint AI と紐づける場合、以下のようにゲートのフィールドを設定します。| HubSpot フォームの項目 | query parameter | ゲートのフィールドキー | フィールドタイプ |
|---|---|---|---|
| メールアドレス | email | email | メールアドレス |
| 会社名 | company | company | 会社名 |
autoconfirm パラメータ
autoconfirm=true を query parameter に追加すると、すべての必須フィールドがバリデーションを通過した場合に、ゲートの入力画面を自動的にスキップしてエージェントとのセッションを開始します。
| パラメータ | 値 | 説明 |
|---|---|---|
autoconfirm | true | ゲートの自動スキップを有効にする |
autoconfirm を指定しない場合、query parameter で事前入力されたフォームが表示され、ユーザーが手動で確認ボタンを押す必要があります。
HubSpot フォームからのリダイレクトでは、フォーム入力値がすでに検証済みのため、
autoconfirm=true を付与してゲートをスキップすることを推奨します。HubSpot フォームのフィールド名(
input の name 属性)と、Turnint AI のゲートのフィールドキーを一致させてください。HubSpot のデフォルトフィールド名は email, company, firstname, lastname, phone などです。リダイレクト先
リダイレクト先には、Turnint AI のポータルサイトのエージェントページ URL を使用してください。関連ドキュメント
- トラッキングパラメータの自動保持 — UTM パラメータや広告クリック ID の自動引き継ぎ
- ウェブフック連携 — セッションデータの外部システムへのリアルタイム同期、通知など
- HubSpot CRM 連携 — セッションデータの HubSpot CRM への自動同期
- HubSpot トラッキング連携 — セッションイベントの HubSpot カスタム行動イベント送信
- 資料請求フローの改善 — 資料請求を対話体験に変えるユースケース

